IE8が正式に公開された。とても良くなっていて、今のところ「互換モード」とかいう変なモードが付いている所以外、特別に不満を感じない。
「ホームページ」という言葉がWebサイトと同じ意味で使われることが多い。Webサイトにとって、それほどホームページの比重が大きかった、ということだろう。
そのため、サイトを作る時、まず「ホームページの構成をどうするか」を考えることになるのだが、ここに落とし穴がある。今でも、もちろんホームページはサイトの「顔」であり、慎重に考えて構成しなければならないが、実はWebサイトのホームページは昔ほど重要ではなくなりつつある。いくらホームページをきっちりと作っても、Webサイトはそれだけでは十分に機能しないということを認識しなければならない。
Eコマース型サイトというと、典型的には楽天みたいなオンライン・ショップのサイトになる。 このタイプのサイトは、あまり非営利団体や市民運動とは関係なさそうな気がするかもしれないが、実はこのMediRのサイトなども、Eコマース型に分類できる。「Eコマース型」という名前は、あくまでも便宜的な名前だと思ってほしい。
新しいWebサイトを作るとき、そのサイトが何を目的にしたサイトなのかを考えなきゃいけない、という話は前に書いた、と思う。しかし、サイト運営の目的に即してサイトをどう作ればいいのかという具体的な話になると、ある程度Webサイトについて知っている人でも、結構難しい。
そんなわけで、非営利組織や市民運動のサイトを前提に、代表的なパターンについて簡単に説明する。
DrupalはXHTML 1.0 strictを吐く。そしてXHTML 1.0では aに対して target="_blank" みたいな属性を指定することができない。 XHTMLの考え方として別ウインドウを開くなんてのはきれいじゃないし、そもそも勝手にウインドウを開くのは不愉快千万である。 しかし、いろいろとくだらない理由で別ウインドウを開かなきゃいけないことがある。
自己流でもWebサイトは作れる。作れてしまう。だからこれほどまでにWebが普及したわけだが。 個人の趣味なら自己流でもいいのだけれど、Webが組織の命運を決めるぐらい重要な位置を占めるようになった今、自己流Webサイトはやめたほうがいい。 「こちら」リンクだとか、強調部分を赤で表示するとか、開きっぱなしのタグだとか、マイクロソフト顧客専用サイトだとか、アクセシビリティ無視の「わかるだろ」ページだとか、FONTだのSMALLだの、ページカウンタだの...
Webサイトを作る、というと、HTMLだのPHPだのという話になりがちなのだけど、本当に大事なことは、「そのWebサイトは何のためのWebサイトなのですか」ということだ。 外国語の勉強に似てるかもしれない。外国語というと、文法や単語や発音や、それも重要なんだけど、本当に大事なことはその言葉を使って何をするのか、どんなコミュニケーションをするのか、何を伝えたいのか、何を受け取りたいのか、そんなことだ。 映画を作る人なら、「その映画で何を伝えたいか」が重要だということは、言われなくてもわかってるはず。
2008年6月にMediRで行った「社会運動団体のためのWeb戦略」のレジュメに若干の補足・修正を加えた文書です。
Webってのはメディアなのだよ。 当然、個人のWebと組織のWebは違う。 自分が誰なのかをよーく考えてWebを作ろう。