GNU/LinuxでUstream
ustreamやstickamは、flashが使えるブラウザとカメラがあれば、簡単にライブストリーミングができる。
とはいえ、flashのプラグインではいろいろと制限があって、まあ、とにかく簡単に中継できることに意味がある、みたいなところもある。
またUbuntuやFedoraなどのGNU/Linuxのデスクトップではflashがv4l2に対応していないので、使えるwebcamが少ないとか、一瞬、腹立たしい思いをしたりもする。
flashの機能不足の問題については、ustreamは商用osで使える専用アプリを用意して不足をカバーしている。ところが専用アプリの無償版はできることが少ないし、有償版を買ってもustreamでしか使えないとか、これまた結構腹立たしい気がする。まあ、windowsとか使うんだったら、そういうところで怒ってちゃいけないんだが。
ubuntuなどの自由なosでustreamなどのライブサービスを使おうとすると、しかし上記のようなv4lの問題だとか、専用アプリがないとかで、一瞬ダメっぽい気がする。不自由なosでお金を払って不自由なアプリを買うかとか思ったりもする。
だけど慌ててはいけない。ubuntuなどのgnu/linuxなら、ちゃんとその辺、なんとかする方法がある。
まずv4lの問題を何とかしようというのがflashcamというツール(http://www.swift-tools.net/Flashcam/)で、これはv4l2をループバックしてv4lで使えるようにするというもの。デバイスがらみのソフトなのでインストールや設定がちょっとめんどくさいけど、とりあえずサブノートなんかでサクサクライブ・ストリーミングしたいとか、そういう場合には軽くて便利。
ブラウザのflashでタレ流しをするだけじゃ嫌だとか、ustreamの専用アプリケーションみたいなことをしたいというのなら、WebcamStudio(http://www.ws4gl.org/home)ってのがある。
ustream専用アプリと同等か、それ以上にいろんなことができる。何しろ汎用である。ustreamのアプリと同じようなことができて、汎用なので、ustream以外にもstickamやjustinなどのサービスでも使えるし、それ以外にもいろんな使い方ができる。
面白いのは、webcamstudioはgstreamerやpulse audioを使っているので(それが良くもあり悪くもあるのだが)、事実上gnu/linuxが扱えるメディアなら、映像も音声も、もちろん静止画もテキストも、リモートのソースだってなんだって自由に切り替えて使えるわけだ。これはすごい。手元のソースのスイッチングはもちろん、多元中継だとかSkypeとの連動だとか他のアプリケーションのストリームなんかも使えちゃう。
映像だけじゃなくてラジオなんかでも結構便利に使えそうだ。
ただ、問題はwebcamstudioがデカくて重いこと。サブノートなんかでサクサク動かして使うというわけにはいかない。まあこれはリアルタイムのエンコーディングをやる限り、どんなソフトでも同じでwebcamstudioが悪いというわけではない。とにかくストリームの帯域でエンコーディングできなきゃ始まらない。
サブノートなんかでリアルタイムのストリーミングをやりたければ、前述のflashcamなんかを使い、画面の切り替えやエフェクト、テロップなんかの処理が必要なら、サブノートのストリームを受け取って、別途パワーのあるワークステーションでエンコードやストリームの送出をやるようにする、というのが正解だろう。
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