愛国(?)映画「凛として愛」
ゴールデンウィーク、金もないので金のかからない暇つぶし。
たまには普段見ないようなものを見ようと思って、YouTubeで右翼の映画なんか見ちゃったよ。
「凛として愛」というやつ。一方的な価値観で押しまくるプロパガンダ映画とも言える。
細かいことを突っつくつもりはないけど、三一独立運動のナレーションにはソウルの独立門の映像が映ったりして、びっくりした。「柳条溝」事件という表記には何か「柳条溝」という固有名詞の使い方に右翼的な意味があるんだろうか。たぶん、あら探しをすればいろいろ出てくるんだろう。
この映画が言わんとするところはわかる。歴史を知っていれば、これが身勝手な弁明でしかないのは明らかなのだが。
実際、日本は間違っていたし、戦争に勝ち目はなかった。過去に行ったことも「自衛」で言い抜けられるようなものではなかった。
もちろん、英米が正しかったわけではない。アメリカなんて、当時もそうだし今でもめちゃくちゃやってる。敵も味方も間違っていたとも言えるし、正しかったとも言える。どんな戦争だって、一概に否定できない言い分はあるし、すべてを正当化することなんてできない。だけど、そうした歴史のグレーゾーンをこの映画のような独りよがりの正当化の根拠にしちゃいけない。
前からぼくは北朝鮮は戦前の日本にそっくりだと思ってるんだけど、この映画を見て改めて「こりゃー、北朝鮮のプロパガンダ映画と同じだ」と思った。「戦争なんかしたくなかった。しかしやむを得ない自存自衛の戦争だった」というようなナレーションが流れる。「我が国は平和を望む。核武装は自衛のためにやむを得ない」とか言ってる北朝鮮を思い出させる。
六ヶ国協議とやらで核の放棄を迫られ、周辺の大国からあれこれ無理な要求を突きつけられて小突き回されるかわいそうな北朝鮮は、昔、軍縮を迫られ、ABCDに包囲されハルノートを突きつけられたかわいそうな大日本帝国と同じだ。何て可哀想な北朝鮮! 何て可哀想な大日本帝国!!
もちろん、北朝鮮はそれまでいろいろと悪いことをしてるわけだが、そんなことはまるで忘れたふり、あるいは謀略だと言う。そしてこの映画では、日本が朝鮮や大陸でやったいろんな悪さについて、「捏造だ」「陰謀だ」と言って知らんぷりする。
滑稽なまでに神格化された天皇は、金王朝の崇拝とそのパターンはそっくりだし、「わが国は平和に解決したい」とか「限度を越えたら戦うしかない」とか言うところも、旧大日本帝国と今の北朝鮮はそっくり。天皇や将軍を批判するような思想は政治犯として取り締まられたり、飢饉で餓死者が続出しても朕は鱈腹食っていると無策傍観の政府だとか、貧乏な国を味方につけて「わが国は多くの国々に支持されてる」とか、経済制裁の対象にされて困り切ってしまうとか、もう嫌になるぐらい同じパターンなのである。
実際、皇国史観というのか靖国史観というのか、まあとりあえず靖国史観と言っておくけど、個々の事件を見れば「その時の日本の対応は正しかった」と主張することもでき、議論のある事実認定についても「そういう主張も一理ある」ということはあるんだ。たとえば、日中戦争から太平洋戦争に至る一連の戦争だって、「あれは侵略戦争ではなく、日本の正当な権益を守るための自衛戦争だった」という抗弁もそれなりの根拠はある。米国が正しく、日本が一方的に悪かったという議論も、彼らが言う通り、決して正しくない。
これは、今の北朝鮮の主張も同じで、「好戦的な米国とその取り巻きが軍事的、経済的な圧力をかけてくるので、自衛のためにやむを得ず核武装する」とかいうことを一概に否定できない部分がある。
問題は、明治以来の皇国日本という国家観が、今の北朝鮮なみにイカレてたということだ。そして皇国思想でイカレちまった頭では自分がイカレちまってることがわからないってことだ。
日本が大陸で起こしたいろんな事件は、単独で見ればそれなりの理屈や言い訳ができるようになってる。だけど、国際社会は当時、イカレたファシスト国家の日本をこのまま大陸でのさばらせておいたら危険極まりないと思った。今でいえば、北朝鮮がテロや核拡散をはかる世界の安定に危険な要因とみなされているように。
当時、今風に言えば「ならずもの国家」だった日本に、欧米はいろんな圧力をかけた。経済制裁もした。ところが、「われわれは正当である」と信じるイカレた日本は、欧米の理不尽な圧力で苦しめられてるという被害妄想に陥ってしまったんだ。「不当な圧力により」とか「人種差別で」とか言うけどさ、当時の国際情勢の中で圧力を受けるようなことをやってたんだよ、当時の皇国日本は。
もちろん、当時の日本は、みんな日本は正当だと思ってたんだろうし、政治家も軍人も、正当な手続きで正当に行動しているつもりだったんだろう。それがこの映画みたいな物語に受け継がれているわけだ。
今の北朝鮮も同じで、「みんな核を持ってるのに、なぜわが国は核武装してはいけないのか」という理屈は、北朝鮮以外の国には反論の価値もない屁理屈だが、北朝鮮の人たちはまじめにそう信じてる。核武装は正当だし、ミサイルもロケットも正当な権利で、決して攻撃のためのものではなく、自衛のためなのだと。北朝鮮は自国の正当性を信じ込むあまり、国際的な関係の中でその主張の愚かしさが見えない。
可哀想なのは、イカレた思想の中で死んで行った人たちだ。彼ら/彼女らも、偉い将校から末端の兵士、軍属、民間人まで、イカレた思想を信じてその中で死んでいった。それどころか、今もそのイカレた信念を放棄しないイカレた神社に祀られてる。
映画の中でも、最後の方に「みんな靖国で会おうと言ってたんですよ」と絞り出すような声で叫ぶ老人が登場するのだが、これが無茶苦茶怖い。日本のために戦って死んだ戦友を心の底から想う気持ちが伝わってくるだけに、背筋が冷たくなるような恐ろしい映像だ。
靖国はある種、カルトのような部分があるのだが、件の老人のような素朴な愛国心と素朴な宗教心をつないで、イカレた皇国日本の犠牲にするような冷酷な統治システムでもある。
とはいえ、いくらカルトでも宗教心は尊重すべきなので、ぼくはオウムみたいに靖国を潰せとは言わない。オウムだろうが靖国だろうが、他人の迷惑にならなければ勝手にカルトしてればいいのだが、オウムや北朝鮮への対応に較べ、世の中は靖国カルトに対して甘すぎるように思う。
これと言うのも天皇の戦争責任を追求しきれなかった戦後日本の責任なんだが。
日本の歴史は長いというけど、明治からの皇国日本の歴史なんて、60年ぐらいで終わっちゃったんだ。その程度の歴史なんだから、過去のイカレた日本を美化するような歴史観はさっさと捨てて、誇り高い日本人になってほしいもんです。
>「北朝鮮のプロパガンダ映画と同じだ」 まぁそうでしょうね
>「北朝鮮のプロパガンダ映画と同じだ」
まぁそうでしょうね。戦争に負けてなかったら今の日本は北朝鮮みたいな感じだったと思ってますよ。天皇陛下マンセー的な。そういう意味では負けて良かったです。
もちろん米英が正しかった訳ではありませんが、アジアに対しては完全に侵略戦争でしたからね。
コメントしてるようなネトウヨがネットの世界には多いですが、ネットと現実の乖離と言われてる通り、現実社会では少数派です。
さっさと
日本国籍を捨てて、お好きな国に行ったらどうでしょう?
あなたは韓国人
右のタグをみてごらん。
japanが1 で
koreaが30
これだけで、あなたが日本人でないことがわかります。
まあ早く韓国帰ってください。
それとも韓国にも帰れない淋しい人かな^^
左翼のぶろぐ
サイトの名前を変えたらどうだね。
僕は今まで昔の人たちや天皇にあまり良いイメージをもっていな
僕は今まで昔の人たちや天皇にあまり良いイメージをもっていなかったし天皇万歳とか特攻隊って意味わからない気持ち悪いとおもっている部分がありました。靖国神社も何か気味悪いと思っていました。
戦争は嫌いなので戦争関係のものとはかかわらないようにしていたのですが、たまたまこの映画をみて、考え方が変わりました。
昔の人たちって素晴らしいな、靖国神社もいい所だな、天皇陛下万歳や特攻隊の気持ちもわかる気がしました。感謝の気持ちもいっぱいでてきて心が晴れた気がして、僕もがんばらなきゃと思いました。。
でも韓国や中国の人たちが怒っている事もあるしどっちが本当の事なのかわからないので、昔のことはどうでもいいや、昔の人たちはみんな正しかったしみんな素晴らしかったんだと思うことにしました。
アメリカや中国の事も嫌いにならなかったし、昔の日本も好きになれたので僕はこの映画観れて本当によかったです。
昔の人たちの経験に感謝して生かして、今自分はどう在りたいか考えたいです。世界は平和になってみんな仲良くなりますね。
民主主義国家として成熟しているなら
もし、日本国が民主主義国家として成熟しているなら、貴殿が言う指摘も公で議論すべきだと思うのです(貴殿が出て来いと言う意味では有りません)。 各国からの横やりで放映が出来なかった事実は「日本国に言論の自由はない」証です。 その各国もとりわけ2国なのでありますが、特にSouthKの場合、時の政府の方針で大多数の国民から漢字を取り上げました。 正確に記述された歴史書は殆どが漢字で書かれていますので、彼らは歴史を学ぶ事さえできない。 つまり、時の政府の被害者でも有る訳です。
ビジネスとしてSouthK人と交流がありますが、彼も一日も早く漢字を復活させ国民に歴史を学ばせる事で何が正確なのかを知らしめる必要があると言っています。 サムスンなどは入社試験に漢字を使った問題が出題されています。 近い将来、彼らの歴史認識が変わることを応援すべきが日本国民としての役割と思います。
日本国は民主主義国家ですから、誰の目にも触れる場所にこの映画「凛として愛」が存在しなければなりません。 インターネットと言うツールが世界を変えて行きます。 私は隣国の言語を話す事も書く事もできませんが、何方か「凛として愛」を 吹き替え してYouTubeに掲載するのは如何でしょうか。
外国人にはわからないでしょう。
この内容は残念ですが、外国人のあなたには判らないでしょう。
なかなか面白いものの見方だね。 どう斜め右にねじれれば君の
なかなか面白いものの見方だね。
どう斜め右にねじれれば君のような感覚の持ち主になるのか非常に興味深い。この映画より君の生い立ちを映像にしたほうが遥かに面白い映画が出来上がるんじゃないかな。
>コメントこれだけ。さびしいですね、頑張って書いたのに。
君は頑張りましたか? 己の努力を己が評価してどうすんの?
普通、己の行いを評価するのは他人だと思うんだけど・・
どこぞの国民と良く似てて分かり易いっちゃ分かり易い。
きっと、君たちのような感覚の持ち主は全て「自己評価」なんだろうね。
>国際社会は当時、イカレたファシスト国家の日本をこのまま
>大陸でのさばらせておいたら危険極まりないと思った。
申し訳ない。 はっきり言って君は単なる「あほ」だな。
互いの国益に「ファシスト」だとか「独裁」など、どうでも良い事なんだよ。国益に叶えば相手国がファシストだって大歓迎なんです。
それが「国際社会は弱肉強食」と言われるゆえんで、この映画ではその部分もちゃんと説明してるでしょ。
そんな事も分からないでこの映像を観ていたとすると「豚に真珠」とはまさにこの事ですな。
>「自衛」で言い抜けられるようなものではなかった。
この解釈、間違いだよね。君がどう解釈しようが勝手だし、どうでも良い。最大の対戦国であるアメリカ側のがそう証言している。これは、マッカサーの回顧録でもはっきりそう言っています。
「言い訳とか言いぬけ」は、あなたのように「自分がする」自画自賛のようなものだけど、この戦争に関しては第三者が「自衛だった」と評価しています。
>当時、今風に言えば「ならずもの国家」だった日本に、欧米
>はいろんな圧力をかけた。
そんな「ならず者国家」を讃える諸外国が中国と姦国を除く、アメリカ、ヨーロッパ、中東アジア、南アジアに多く存在するのは何ででしょうかねぇ~。
>誇り高い日本人になってほしいもんです。
おーい! 大丈夫か~! 意味が分かってるかーい?
「誇り高き」とは、己の実益を捨てると言うことだよ。
己の実益を捨てて、自身のプライドを守ると言う事。
君の主張は正反対でしょ。
だけど、まあ、これに関しては同感ですね。
昔の「立憲君主国」に戻ってもらいたいものですね。
っていうか、なんかこれ以上コメントするの「アホ」らしくなってきたので、やめときますわ。
一つ、あなたを評価するとすれば「日本語が上手ですね」位でしょうか。
工作お疲れ様です
これからこの映画を観ようと思い調べていたところですが、あなたの感想は全く参考になりませんでした。
日本をイカレタ国と表現していますがその根拠も特に無く意見も中立性が無いものばかりで判官びいきな印象でした。
ただの映画批判、ひいては昔の日本を正当化してはならない、という前提でこの記事を書いたのではないでしょうか?
同じくあなた何人ですか?
あなたみたいな人の為に散っていった人がいると思うと切ないですね。
既に左に染まった目で見るとそう見えるのか・・・
といったスレ主の感想文を読んでの感想。<独りよがりの正当化の根拠にしてはいけない。>の部分は、明らかに中立性を欠いていると思う。
何故なら、日本の対戦相手は正当性がある事が前提で語られ、日本には正当性がないことが前提で語られている現状において、日本にも日本の言い分が有ったと客観的に表現しているのに、それを独りよがりと切り捨てる評価こそ、映画が主張する僅かばかりの正当性も認めないぞという姿勢が満ち満ちている。北朝鮮と被せているのも腑に落ちない。高々二代三代の人工的な権威と日本国が成り立ってから連綿と続く権威を同等に論じる事がそもそも間違っていないか?そこに気付かない所が問題だと思う。
陛下への反対はともかく、軍への反対は戦争直前の話。戦前を一色に染めるのも間違いで、明治から大正、昭和の初期にかけて、比較的軍に批判的な言論も横行していた。
特高などが必要以上に恐れられた存在として描かれているのは、今の左翼的な精神の人が戦前戦中に特高から目を付けられていたから。そのような人が戦後に復権して法曹界やマスコミ界や学会の真ん中に居座り、戦前を必要以上に暗いイメージに描いているから。スレ主も気付こうよ。
うわ、コメントこれだけ。さびしいですね、頑張って書いたのに
うわ、コメントこれだけ。さびしいですね、頑張って書いたのに。
あなたは何人ですか?僕たちのために戦ってくれた先人たちを馬
あなたは何人ですか?僕たちのために戦ってくれた先人たちを馬鹿にするなんてとんでもないことです。
最初に「右翼映画」と書いてありますが、事実だけを抽出した中立的な内容だったと思います。
このブログが海外の工作活動でないことを祈るばかりですが・・・。
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