多民族社会・日本を映し出すメディア活動(2) 在日ベトナム人のメディア活動(1980年代初頭~現在)

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日時: 
2008-11-25 19:00 - 21:00

在日ベトナム人社会の現在と、1世・2世の世代間や地域社会をつなぐ架け橋としてのメディア活動について紹介。講師:ファム・ディム・ソン

1975年4月ベトナム戦争終結後、インドシナ三国(ベトナム・ラオス・カンボジア)に相次いで社会主義政権が樹立し、迫害を受ける恐れのある100数十万人の人々が海外に脱出した。日本では78年に一時滞在のベトナム難民3名に定住許可が閣議決定されて以来、最終的には1万人を超えるインドシナ難民が受け入れられた。それから30年が経過した。現在、家族呼び寄せも含め約16000人が日本の各地で、三世代に渡って暮らしている。今回は,ご自身が17歳の時に「ボートピープル」としてベトナムから来日し、夜間高校やカトリック神学校で学んだ後、神父となったファム・ディン・ソンさんをお招きし、在日ベトナム人社会の現在と、世代間や地域社会をつなぐ架け橋としてのメディア活動の可能性について考える。

◆講師:ファム・ディン・ソンさん(カトリック三島教会 主任司祭)
1963年ベトナム・サイゴン生まれ。1981年にベトナムを脱出。フィリピンの難民キャンプを経て1982年に来日。1994年に司祭となる。1995年1月阪神淡路大震災発生後、神戸市長田区のカトリック鷹取教会を拠点に、様々な地域活動に関わる。96年在日ベトナム人1世と2世を繋ぐ二ヶ国語雑誌「故郷の響き声」を創刊。地域コミュニティラジオ放送局FM「わいわぃ」でも活躍。その後渡米。日本に帰国後、川崎市のカトリック鹿島田教会で、在日ベトナム人連絡協議会を設立。現在、静岡県のカトリック三島教会主任司祭。
主著:『涙の理由(わけ)救われた難民と船長の再会物語』(女子パウロ会2005年)

◆協力:青池憲司さん(記録映画「阪神大震災 野田北部・鷹取の人々」監督。多文化学校主宰)主な作品:『合戦』(東京都教育映画祭金賞)『ベンポスタ・子ども共和国』(日本カトリック映画賞)『琵琶法師 山鹿良之』(毎日映画コンクール・記録文化映画賞 /文化庁優秀映画作品賞)『阪神大震災 再生の日々を生きる』『多民族社会の風』他にTVドキュメンタリー作品など、多数。