TVドキュメンタリー講座〜決めつけないで生の現実から学ぶこと

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11月7日、TVドキュメンタリー講座の第一回は、信越放送の池上英樹ディレクターを招いて行われた。上映した作品は、「がんばらないアーティストたち」。信越放送のゴールデンタイムに放映されたドキュメンタリー番組だった。見た人の感想は、「あたたかみが感じられた」「障害者の持っている芸術的な部分がのびのびと描かれていた」など大変好評だった。

池上さんは、「最初の企画としては、困難にめげず頑張っている障害者を撮ろうとして入ったが、実際にはちがっていて、当事者たちは頑張っていなかった。企画意図が裏切られた。しかしそこにある事実を深めるところからこのドキュメンタリーはうまれた」と語った。また、NHKとローカル局とのドキュメンタリーの作り方の具体的話も面白かった。ローカル局のほうが自由度が高いのは事実だが、やはり視聴率競争のなかでドキュメンタリーの位置が低く、厳しい状況にあるという。この日は、3分ビデオ受講生も多数参加し意見を述べていたが、「決めつけないで生の現実から学ぶこと」というドキュメンタリーを撮る基本的精神を教えられた講座だった。講座修了後も、映像を見せ合いながらの交流会がつづいた。(松原)

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