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09年5月講座_11
いま世界で最も元気な中南米の社会運動の歴史と文化の関係を紹介する。音楽とともに革命がやってくるといわれた中南米の社会運動では、メキシコに音楽留学し、ニカラグア革命直後には現地に長期滞在していた八木啓代さんが音楽をかけながら解説。
映画ではラテンアメリカ・ベスト・フィルム・フェスティバルの目利きプロデューサーが解説。社会運動と文化の密接なかかわりを体験していただきます。
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[1] 6月13日(土)15時~18時
ラテンアメリカの社会運動と文化(1)-音楽
ゲスト:八木啓代(シンガーソングライター)
チリのアジェンデ政権誕生前夜~政権下の音楽運動としての「新しい歌」を中心に、アルゼンチン、ウルグアイの「新しい歌」を紹介。ビオレータ・パラ、ビクトル・ハラのほか、チリでの壁画運動にも触れる。
[2] 6月27日(土)15時~18時
ラテンアメリカの社会運動と文化(2)-音楽
ゲスト:八木啓代(シンガーソングライター)
アジェンデ政権崩壊や南米軍政下では、この「新しい歌」運動の汎中南米的広がりによる文化人ネットワークが形成された。メキシコ、ニカラグア、キューバへの派生にも言及する。サンディニスタ賛歌などニカラグア革命と音楽の関係も紹介する。
[3] 7月4日(土)15時~18時
ラテンアメリカの社会運動と文化(3)-映画
ゲスト:アルベルト・カレロ・ルゴ(映画プロデューサー、元スペイン国営放送)
『マチュカ』(チリ・04年・120分)を上映。
1970年に誕生したアジェンデ社会主義政権は格差是正にも取り組み、それによって貧民街の子供たちも私立学校に通えるようになった。高級住宅地に住むインファンテと貧民街の不法住宅に住むマチュカは、そうして出会うことができた。互いの境遇の違いに驚き、子供らしい発見に満ちた経験を通じて友情を育む二人。しかし、アメリカの支援を受けたピノチェト将軍による軍事クーデターは、改革への期待に満ちた社会と、小さな友情の輪を叩き壊す。チリ映画の最高傑作を紹介する。
[4] 8月1日(土)15時~18時(講師の都合で7/11から日程を変更しました)
ラテンアメリカの社会運動と文化(4)-映画
ゲスト:アルベルト・カレロ・ルゴ(映画プロデューサー、元スペイン国営放送)
“ラテンアメリカ・ベスト・フィルム・フェスティバル’09”
社会性に富んだラテンアメリカ映画の最新トレンドを、フェスティバルのプロデューサー自らが紹介する。フェスティバルの奥行きの深さと多彩さを実感していただければと思います。