08年10月講座_08

講座名: 
労働と貧困
~映像を通じて知る「私」
申し込み締切り: 
08年12月5日
オススメ: 

若年労働者、または土屋トカチの諸作品に興味のある方。

講座回数: 
5回
日程: 

08年12月12日~09年2月13日 隔週金曜日 19:00~21:00

受講料: 
一般6,000円 単発1,500円
MediR会員4,000円 単1,000円
講座概要: 

数年前まで、日本社会は「一億総中流社会」と言われてきた。現代は、「格差社会」と言われ問題となっている。格差は広がってきたというのは本当だろうか。ずっと昔から日本社会は「格差社会」ではなかったのか。マスメディアが何を伝え、何を伝えなかったのか。マスメディアの映像や新聞記事、土屋トカチ制作の映像と実体験、市民メディアの映像等をまじえ、参加者とともに、労働と貧困について語り合い考える。

p(medir-content-koushi). 講師:土屋トカチ

p(medir-content-koushi-shoukai). 71年京都府生まれ。龍谷大学法学部卒。書店員、工場勤務等を経て、00年某映像制作会社に就職。現在、映像グループ・ローポジション所属。監督作品「たのしき われらが楽生院」(06年)、「フツーの仕事がしたい」(08年)。

[1]12月12日

イントロダクション「秋葉原事件」

様々なメディアで報じられた「秋葉原事件」の映像をいくつか見直しディスカッション。犯人の彼と、私たちは何が違うのか。それは本当に違うのか考えてみる。参加者の自己紹介もたっぷり時間を割き、交流を深める。

[2]12月26日

貧困を考える (1)「母子家庭」

父親の突然の事故死。マスメディアが「悲劇」を取材に自宅へやってくる。土屋の経験談と当時の新聞コピーを閲覧し、マスメディアが何を伝えようとしているのか考える。60歳還暦時の母を取材した作品「少しの間」(11分)、地元を描いた「散歩道」(3分)を上映。その他、マスメディア映像もまじえる。作品を通じてディスカッション。

[3]1月16日

労働を考える(1)「新聞奨学生」

母子家庭ゆえ、少しでも家計に負担をかけまいと新聞奨学生へ。実体験の話、及び新聞奨学生の資料を参考に、事実と異なる点を検証する。作品を通じてディスカッション。

ゲスト:元新聞奨学生

[4]1月30日

貧困を考える(2)「ホームレス」

上京後、目に付いたのは”ホームレス”のダンボールハウス。ここは本当に首都なのか。新宿夏まつりと寿町フリーコンサートに関わる中で、ビデオに出会う。作品『窓越しに出会った』(11分)、『寿町フリーコンサート』ト』(約10分)、『リモコン』(3分)等を上映。作品を通じてディスカッション。

ゲスト:”ホームレス”を取材したことのある映像制作者

[5]2月13日

労働を考える(2)「労働組合」

映像の技術を活かそうと制作会社に就職。すぐには食えず日雇いバイトと両立。努力して正社員となるが2年後に解雇。労働組合に出会う。作品『初めてってのはいつも』(3分)『労働者は奴隷か(フツーの仕事がしたい初期バージョン)』(20分)等を上映。作品を通じてディスカッション。

ゲスト:労働組合員